一般的な注文住宅には、高い部材価格をはじめ、材料のムダづかいや職人さんの手間賃、長引く工期など、目に見えないところでコストがかかってしまうケースが多く見受けられます。
一方、R+houseの注文住宅は「目に見えないコスト」を極力少なくする使い方、建て方のルールを設けることで、コストパフォーマンスの高い家づくりを実現しています。
R+houseでは、Webによる「メーカー直発注システム」を採用しています。問屋・商社といった中間業者の介在をなくすことで、大幅なコストダウンが可能になっています。
それに加えて「部材先払いシステム」により、中間業者のサービス費用や住宅会社の倒産リスクもカット。高品質の部材を、価格を抑えながら仕入れる工夫を凝らしています。
R+houseの標準仕様では、デザイン・性能・コストの全てを両立するために、寸法・仕様・外観・設備それぞれにルールを設定。断熱材や窓など家の性能の根幹に関わる部分や、床材など後からの変更が難しい部分をしっかりと固めた仕様になっています。
この標準仕様で建てたときの価格が、R+houseのスタンダードプライス。ご予算に応じて必要な部分をオプションで付け足すことで、自分だけのマイホームをデザインすることができるのです。
快適な住まいのとても重要な条件のひとつとして、”室内の温度が常に一定に保たれていること”が挙げられます。たとえどんなにデザインが優れている住宅であったとしても、夏は暑くて冬は寒い住宅では意味がありません。
“夏は涼しく、冬は暖かい”理想的な住宅を実現するためには、外の暑さや寒さの影響を室内に与えない「高断熱性」を確保することが大切なポイント。またそれと併せて、高断熱な住宅をより快適な状態で長持ちさせるために、「高い気密性」を持つことも重要になるのです。
R+houseの住宅は、高気密・高断熱にとことんこだわっています。さらに高気密・高断熱の住宅は、冷暖房のランニングコストも抑えてくれます。
等級4 | R+houseの一例 | ||
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Ⅲ地域 | Ⅳ地域 | ||
Q値 | 2.4w/㎡・k | 2.7w/㎡・k | 2.0w/㎡・k |
UA値 | 0.75w/㎡・k | 0.87w/㎡・k | 0.55w/㎡・k |
住宅の断熱性は「Q値」または「UA値」という指標で表されます。この数字が小さいほど熱が逃げにくい“高断熱な家”になります。R+houseは、Q値・UA値ともに日本の断熱化基準である「省エネ基準」(4~6地域=東北の一部~九州の一部での等級4)を大きく上回っています。
過去の省エネ基準 | R+houseの一例 | |
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C値 | ![]() 5.0(緕ꀀ/㎡) |
![]() 1.0(緕ꀀ/㎡)以下 |
住宅の気密性は「C値」という実際に測る指標で表されます。C値は床面積1㎡あたりの隙間面積(緕ꀀ)で示され、数字がゼロに近いほど隙間の少ない“高気密な家”になります。これまでの日本の目標は5.0(緕ꀀ/㎡)。それに対してR+houseの標準は、1.0(緕ꀀ/㎡)以下です。
実は「木材」は、非常に耐久性に優れた建築材料。数百年前に建てられた木造の寺院が、現在でも数多く残っていることからも、その耐久性の高さが伺えます。適切な設計・施工・メンテナンスを行うことで、木造住宅は長きにわたって使い続けることが可能になるのです。
木材の耐久性を低下させる何よりの大敵は、壁の内部で発生する「結露」。結露を防ぐためには「気密」「換気」の要素が必要不可欠です。特に計画的な換気によって、湿度をコントロールすることが重要になります。
R+houseは高い気密性と正しい計画換気を実現していることに加え、万が一結露が発生しても、木材にダメージを与える前に水蒸気として逃がす構造をとっているのが特徴です。これによって、耐久性の高い木造住宅を実現しています。
住宅の気密性は「C値」という実際に測る指標で表されます。C値は床面積1㎡あたりの隙間面積(緕ꀀ)で示され、数字がゼロに近いほど隙間の少ない“高気密な家”になります。これまでの日本の目標は5.0(緕ꀀ/㎡)。それに対してR+houseの標準は、1.0(緕ꀀ/㎡)以下です。
地震大国と言われる日本だからこそ、家を建てるときには「耐震性」にも十分に気を配りたいもの。R+houseは2つのポイントで、地震に強い家を実現しています。
R+houseのすべての住宅は、構造専門の建築士が、その耐震性をさまざまな角度から厳密にチェックしています。
建物本体の重さに加え、家具や設備・積雪荷重など長期にわたる荷重に柱や梁が耐えられるか、梁のたわみに問題がないかを確認します。
台風などの強い風を受けても倒壊や崩壊しない事を確認します。耐風強度2の確保も可能です。
地震による強い揺れでも倒壊や崩壊しない事を確認します。R+houseでは耐震等級2を標準とし、耐震強度3の確保も可能です。
外力により柱脚・柱頭及び緩衝材等の各接合部分に加わる力を解析し、安全を確保します。
建物を支える基礎が十分な強度を確保できるように設計します。
建物の重心と剛信のズレが大きければ、ねじれが発生しやすくなります。このズレが大きくないことを確認します。
R+houseは、オリジナルのR+パネルで“面”全体を支える「パネル工法」を用いています。面全体で力を支えるので力が分散し、横からの強い力にも耐えることができます。
誰もが「いつか住んでみたい」と思うような理想の住宅を、手の届く価格で実現する。それがR+houseのコンセプトです。
そのような“理想をカタチにする家づくり”に欠かせないのが、建築家の存在。R+houseの建築家は、お客様それぞれのライフスタイルや価値観を表現した空間デザインをご提案し、将来の暮らしまで見据えた、生活にジャストフィットするマイホームをつくり上げます。
「建築家に依頼すると、設計料が高くなってしまうから……」と、躊躇されるお客様も中にはいらっしゃるかもしれません。R+houseでは、建築家との家づくりの流れを可能な限りシンプルにすることで、こうした悩みを解決しています。